Firefoxの拡張・Fasterfoxの設定メモ

Firefoxの拡張のFasterfoxFirefoxの動作を高速化する(らしい)拡張だが、使ってみると挙動があやしい。
設定するにはコツがいる、と思う。

設定メモ

★プリセットはカスタムを使う

ターボチャージャー」はもちろん、「微調整」や「最適化」でも「デフォルト」より最大接続数が無茶苦茶な値に設定されるっぽいので使わない。


Fasterfoxの設定画面を出したら、最初に「デフォルト」にチェックしてから「カスタム」にチェックして、あとは最低限の設定をする。
設定は次の通りにする。

★「キャッシュ」の設定

メモリキャッシュの容量を、メモリに余裕のあるマシンなら65536に、余裕が無ければ-1にする。
ディスクキャッシュは76800にする。

★「接続」の設定

デフォルトの値でなかったら、デフォルトに戻しておく。
デフォルトの値は下記の通り。

最大接続数:24
1つのサーバーに対する最大接続数:8
1つのサーバーに対する最大持続接続数:2
1つのプロキシサーバーに対する最大接続数:4
★「パイプライン」の設定

パイプラインを使うと速度が上がるのかどうかは知らないので、使うかどうかはどっちでもいいと思う。
パイプラインの最大接続数が4になっているのを確認する。

★「レンダリング」の設定

ページの描画間隔を0、サブメニューの描画間隔を50にする。

★その他の設定

上記以外の設定はいじらない。
間違っても先読み機能は使わない。

複数のFirefoxを使ってる場合は注意

特に、FreeBSDfirefoxlinux-firefoxの両方を使ってる場合に、firefoxを切り換えた時に(firefoxを使用した後にlinux-firefoxを起動した時)に、何故か接続数とパイプラインの最大接続数の設定が勝手に変化する。
面倒臭いが、いちいちFasterfoxの設定を確認しなくてはいけない。