Vine Linux 4.0でサウンドを録音&編集をする

Linux用のサウンド録音&編集ツールを探してたらどうやらAudacityhttp://audacity.sourceforge.net/)が使えそうなのでインストールしてみる。
AudacityVine Linuxではパッケージ化されてなかったのでVine Linuxに入れるには自分でコンパイルする事になる。

インストール

★準備

wxWidgetsライブラリが要るらしいので、あらかじめパッケージのwx-gtk2とwx-gtk2-develをインストールしておく。
ついでにオプションのライブラリのlibmad、libsndfile、vorbis-tools、libid3tagとそれらのdevelopmentパッケージ(*****-devel)もインストールしておく。

コンパイル

β版のバージョン1.3.2をインストールする。
安定版の1.2.6はVine LinuxパッケージのwxWidgetsとバージョンが合わなかった。

$ wget http://nchc.dl.sourceforge.net/sourceforge/audacity/audacity-src-1.3.2.tar.gz
$ tar xzvf audacity-src-1.3.2.tar.gz
$ cd audacity-src-1.3.2-beta
$ ./configure && make
$ su
# make install

起動

初回起動の時、使用言語を聞いてくるので「Nihongo」を選ぶ。
それでもβ版らしくメニューの一部が英語のまま。