OpenBSD 3.9にPHPをインストールする

OpenBSD

OpenBSD 3.9にPHPをインストールするメモ。
「Apache 1.3 + PHP 4」と「Apache 2.2 + PHP 5」の組み合わせでインストールする。


★関連メモ

Apache + PHPに依存するプログラムのインストール
Apacheをインストール


以下作業工程

インストール

下記の通りにコマンドを入れる。
以前にMySQLをインストールしたので、ついでに「--with-mysql=/usr/local/mysql」オプションも入れる。

★PHP 4
$ ftp http://jp2.php.net/distributions/php-4.4.4.tar.gz
$ tar xzvf php-4.4.4.tar.gz
$ cd php-4.4.4
$ ./configure --prefix=/usr/local/php-4.4.4 \
--enable-mbstring \
--with-apxs=/usr/local/apache/bin/apxs \
--with-mysql=/usr/local/mysql
$ make
$ su
# make install
★PHP 5
$ ftp http://jp2.php.net/distributions/php-5.2.0.tar.gz
$ tar xzvf php-5.2.0.tar.gz
$ cd php-5.2.0
$ ./configure --prefix=/usr/local/php-5.2.0 \
--enable-mbstring \
--with-apxs2=/usr/local/apache22/bin/apxs \
--with-mysql=/usr/local/mysql
$ make
$ su
# make install

設定

httpd.confに次の行を付け加える。

AddType application/x-httpd-php .php


OpenBSDの場合は、/etc/rc.confの「shlib_dirs」を下記の内容にして再起動し、MySQLのライブラリを読み込むようにする。

shlib_dirs=/usr/local/mysql/lib/mysql

MySQLのライブラリに読み込めるかは、「ldconfig -r」で確認出来る。
これが無いと、Apacheの起動時に「libphp4.so: Cannot load specified object」の様なエラーが出る。