Fedora Core 6でFirefox 1.5と2.0を共存させる

Fedora Core 6のパッケージのFirefoxがいつまで経っても1.5系のままだったので自分で2.0系を入れてみた。
ここでは1.5と2.0を共存させてみる。

インストール

本体をミラーからダウンロードして展開。
ファイルを移して、下記の通りにシンボリックリンクを貼る。

$ wget ftp://ftp.riken.go.jp/mozilla/firefox/releases/2.0.0.1/linux-i686/ja/firefox-2.0.0.1.tar.gz
$ tar xzvf firefox-2.0.0.1.tar.gz
$ su
# mv firefox /usr/local
# ln -s /usr/local/firefox/firefox  /usr/local/bin/firefox2
# ln -s /usr/local/firefox/firefox-bin /usr/local/firefox/firefox2-bin
# cd /usr/local/firefox/plugins
# ln -s /usr/lib/mozilla/plugins/* ./

設定

プロファイルをバックアップしてから2.0用にコピーする。
下記の********の部分は自分の環境に合わせて適当に指定する。

$ cd
$ cp -pR .mozilla .mozilla.bak
$ cd .mozilla/firefox
$ cp -pR ********.default ********.fx2


初回起動時に「-P」オプションを付けてプロファイルの設定をする。

$ firefox2 -P &


新しいプロファイルを作成して、保存場所にをさっきコピーしたフォルダ(ディレクトリ)を指定する。

新しいプロファイルを作成する図


作成したプロファイルを選択して起動する。

作成したプロファイルを選択する図