マスターブートレコードの復旧
Fedora Core 6で起動ディスクを作ってたら操作を間違えたのか何故かマスターブートレコードが(MBR)がお亡くなりになってた・・・
しょうがないので復旧してみる。
環境
マシンに入ってるOSは
- Fedora Core 6
- FreeBSD 6.1
のデュアルブート。
用意してある起動ディスクは
- Fedora Core 6で作ったGRUBの起動ディスク(GRUBのプロンプトが出るだけの状態)
- FreeBSD 6.1で作ったFreeBSD起動ディスク
復旧手順
とりあえずFreeBSDの起動ディスクでFreeBSDを起動後、Linux領域をmount。
Fedora Core 6の/boot/grub/grub.confを見て、下記の所をメモっておく。
title Fedora Core (2.6.18-1.2849.fc6) root (hd0,0) kernel /boot/vmlinuz-2.6.18-1.2849.fc6 ro root=LABEL=/ rhgb quiet initrd /boot/initrd-2.6.18-1.2849.fc6.img
ちなみにマウント方法は下記URLを参照。
http://d.hatena.ne.jp/SPR/20061112
GRUBの起動ディスクで起動し直すとGRUBのプロンプトが出るので、メモった通りに入力する。
ちなみにファイル名はタブキーで入力が補完される。
この時はキーボード配置が変わってて、「(」キーと「)」キーはひとつ右にずれ、「=」は「^」の所を押す。
grub>root (hd0,0) grub>kernel /boot/vmlinuz-2.6.18-1.2849.fc6 ro root=LABEL=/ rhgb quiet grub>initrd /boot/initrd-2.6.18-1.2849.fc6.img grub>boot
無事Fedora Core 6が起動したらgrub-installをする。
これはHDDがSATAの場合。
# /sbin/grub-install /dev/sda
リブートしてみてMBRが戻ってればおしまい。