XEmacsのコマンド・メモ(移動・スクロール)
XEmacs(Emacs)での移動・スクロールのメモ。
移動
★前後の移動
- C-f … 1文字前に移動
- C-b … 1文字後ろに移動
- C-a … 行頭に移動
- C-e … 行末に移動
forward、backward、aはアルファベットの最初の文字、endと覚える。
Ctrlキーをメタキーに変えると(ESCもしくはAlt)1文字→1単語、行頭or行末→1文の移動に変わる。この法則は削除等にも使える(Ctrl+d、Ctrl+k)。
★上下の移動
- C-p … 前の行に移動
- C-n … 次の行に移動
previous、nextと覚える。
その他の移動
- M-x < … 文頭に移動。
- M-x > … 文末に移動。
ついでにリージョンのマークもセットするので、続けて「C-x C-x」を押すと元居た場所から文頭or文末まで一気に範囲指定出来る。
- M-{ … 1段落前に移動
- M-} … 1段落後ろに移動
- C-x [ … 1ページ前に移動
- C-x ] … 1ページ後ろに移動
あまり使わないと思う。忘れてもいいかもしれない。
★ジャンプ
- M-g … 指定行にジャンプ
- M-x goto-char … 指定文字にジャンプ
M-gはM-x goto-lineでもいい。
数字を入力する。goto-charは先頭からn文字目にジャンプする。
スクロール
- C-v … 下にスクロール
- M-v … 上にスクロール
- M-C-v … 他ウインドウをスクロール
他ウインドウのスクロールは当然ウインドウが分割表示されている時に有効。
- C-x < … 左にスクロール
- C-y > … 右にスクロール
- C-l … カーソルが真ん中に来るようにスクロール。
- M-C-l … 発見的スクロール
発見的スクロールというのはよくわからないが、とりあえずプログラミングの関数の中で使ってみると関数の頭が見やすいようにスクロールしてくれる。他にも機能があるのだろうか?